2008年6月27日金曜日

青年部 Museale Mia Albergo に行ってきました。


ReEVER HOTELS
SETRE highlad villa
Museale Mia Albergo
株式会社 ホロニック 姫路事業所 兵庫県姫路市本町241 美樹ビル6F
に行ってきました。

姫路城を正面にいただき、こんな光景は、見たことがないとうほどの絶景です。

皆さんにお勧めします。
そこで、代表の長田さんから1時間ほど話をしていただき、その後、懇親会となりました。

自分なりに、姫路のホテル業界を整理してみたいと思います。
P: 兵庫県第2の都市で、人口約53万人を有する。近年の市町村合併により、姫路市の面積は、広くなった。詳細は、未定。
E: 中小企業の倒産が、目に付くようになった。駅前の商店街でも、19時には、シャッターが下りている。姫路市に、3つもの信用金庫があるのは、他の都市との大きな違いである。
S: 大型イベントの催行回数が少ない。これは、ホテルの数が少ないために、大型の総会等が神戸へ行ってしまう現状がある。ホテルの規模に合わせて会議等を実施せざる得ない状況である。
T: 技術的なインフラはしっかりしており、背後にspring-8等を抱え、技術交流も盛んである。
商工会議所もその一翼を担っている。
E: 環境的には、整備されている地域とそうでない地域が明確に分かれている。つまり、道路の整備がそれにあたるであろう。広い道路が突然、狭い道路になってしまう。また、市内の一等地が手付かずに荒れ野原になっているのもの気にかかる点である。
L: 地域観光における法整備は、現在はわからない。ただ、姫路駅より北側、12所線までの区域にばらばらの建物たち、いちぢるしく景観を損ねているのは、法整備の遅れであると考えられる。

ホテルを取り巻く環境を分析してみたい。
(1)新規参入の脅威(the threat of new entrrants)
現在のところ、考えにくいと思われる。既存のホテル以上の収容人数は、必要ないであろう。
理由として、姫路市にコンベンション施設等が少ないことがあげられる。
しかしながら、姫路球場の改装等により、阪神タイガースの2軍オープン戦の誘致等に成功すると、需要が急激に増加し、新たな、資本の参加が可能となる。

(2)購買者のパワー(the power of buyers)
世代別に4つに区分けしているが、本当にそうであろうか?
ハイランドビラが国民宿舎として、成功しなかった理由は何であろうか?
ひとつは、立地条件の悪さにより、お客がそこまで足を伸ばせなかったという理由があるだろう。
そこにいかなければならない理由がないのだ。
セグメントに分けるのは勝手だが、その人たちに足を向けさせる理由が要るだろう。
Product, Place, Price, Promotion を今一度考えて、見てはいかがだろうか?
姫路に出かけたときに、ハイランドビラに泊まる理由が必要だ。

(3)サプライヤーのパワー(the power of suppliers)
地産地消が最近のトレンドである。
新鮮な素材を生かすとなると、地元の、青年部のメンバーを利用することが可能となる。
しかしながら、可能であれば、一括購入により、他のホテルへ低価格で提供することも可能である。

(4)代替品の脅威(the threat of substitutes)
カプセルホテル、トレーラーハウス、野外劇場 等が考えられる。

(5)既存企業との競合(rivalry among existing firms)
家業としてのビジネスホテルや、温泉旅館、駅前の大資本等との競争があげられる。
これらは、ある程度のリピーターでビジネスが成り立っているとも考えられる。
新規顧客の発掘は、相当のてこ入れがひつようである。
既存の顧客のリピートを促すことから始めてもいいであろう。


勝手に、書いてみました。反応があるかしら??

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